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バイオゲート株式会社

バイオゲート株式会社:https://biogate.co.jp/
技術部 部長 内村 英次
事業内容:ペプチド合成、抗体作製、動物・薬理試験等受託

バイオゲート株式会社は、ペプチド合成、抗体作製、動物・薬理試験等受託をしている企業です。バイオゲート株式会社 技術部 部長の内村様にお話を聞きました。

バイオゲート社で大事にしているバリューはありますか

「基本に忠実・確実に」をモットーに、品質にこだわっています。
例えば、臨床検査で使う試薬は、医療の屋台骨といいますか、下支えする非常に重要な分野です。正確な試験・製品作りのために、お客様に対して品質がしっかりした製品をご提供するという使命感と責任感を社員全員が持っていますし、何か問題が起きたとしても、情報共有して全力で解決するというスタンスができあがっています。社員同士の距離が近く、コミュニケーションをとりやすいこともプラスに働いていると思います。

バイオゲート社に入ることで研究者が得られるものは何だと思われますか

「何事にも挑戦しやすい」環境ではないでしょうか。
小さい会社だからこそ、「良いアイデアがあったら、やってみようか」というスタンスで動けます。弊社ぐらいの規模であれば、新しいことを始められる可能性はもちろんあるわけです(事業の基幹となる方針の範疇でのお話にはなりますが)。
また、大企業、中小企業、ベンチャー企業と複数を経験してきた私からすると、いろいろなことをツーカーで進められるのは、すごくやりやすくて良いところだと思います。

バイオゲート社で研究者として働く魅力は何だと思われますか

前提として、弊社は、研究をされている先生ですとか、医薬品・試薬メーカーの受託事業を行う会社ですので、研究者や会社の製品を承って、確実に製品化していくのが1つのポイントになります。
ということは、アカデミアの研究者として論文を書くことをミッションとしていた人からすると、研究者の方に満足を提供するという反対側の立場になるわけで、その発想を持っていただくのが重要になります。そこは難しい面もあるかもしれませんが、弊社で扱っているものは、研究に携わってきた方が今までに培ってきた知識・経験・技術を生かせるものがほとんどなんですね。実際にやったことがなくても、その延長線上で改善提案を出せるぐらいの能力を皆さん持っていらっしゃると思います。
お客様の求めるものを理解して最適なサポートをしていくには、それを聞き取る力が必要で、そこでは研究を通じて身につけたスキルや学びが生きてきます。経験者ならではの視点を持っているからこそ、しっかりと確実に内容を理解して進めていける。そう、考えています。

また、この業界は、安穏としているとすぐに時代遅れになる可能性があり、常に成長することが求められます。ですから、新しいことを一緒に探して、事業として次の種を芽吹かせるような、そういう自分なりのプロジェクトを作れる人も大歓迎です。若い人にもぜひ挑戦していただきたいですね。

転職活動をしている方へメッセージをお願いします

アカデミアの中にいただけではわからないことが、社会に出るとたくさんあると思います。仕事探しの要件を広げると、ライフサイエンスに関わる会社など、自分の知識・経験が生かせる場所がいくらでも見つかります。そういうところに目を向ければ、「自分はこの研究しかできない」と考えていたけれども、実は自分の能力を生かせる仕事が世の中にはいっぱいあるんじゃないかと思えてくるのではないでしょうか。
私の個人的な心情ですが、そういう新しい世界に飛び込むのであれば、1歳でも若いほうが絶対いいと思うので、そこはやはり躊躇なくチャレンジすることをお勧めします。チャレンジした後に、またアカデミアに戻ることもあるかもしれません。そういう意味では、今、博士号を持ってポスドクをしている人や、これから博士号を取る人も、自分が活躍できそうな場所は他にないか、民間企業も含めて広く考えてほしいと思います。

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