Tuesday, June 9, 2026
Interview.

インタビュー

声を読む—研究開発に携わるすべての人へ

キャリア・インタビュー
キャリア・インタビュー

「リハビリのいらない世界」へ

理学療法士の養成にあたるリハビリテーション学部の教員として、中村雅俊氏が掲げるビジョンは、一見、自身の職業を否定するようにも響く──「リハビリのいらない世界」。 31歳のときに渡ったオーストラリアで、受け入れ先のトップ研究者から「世界をどう変えたいのか」と問われ、答えに詰まった。ビーチでコーヒーを片手に自問した数日が、研究者・中村雅俊の視座を一段引き上げる。

7 min · May 21, 2026
キャリア・インタビュー

時代の波を読む

バクテリオファージ、細菌学、獣医学、そして抗菌酵素の社会実装へ。分野を越境しながらキャリアを重ねてきた内山淳平氏の根底には、「次に来る波を読む」という戦略的な視座がある。 「考えているだけでは、状況は変わらない。人に会い、話してみることで、見える景色が変わっていく」。その言葉には、戦略と行動を両輪にキャリアを切り拓いてきた研究者の実感がにじむ。

May 21, 2026
企業インタビュー
リスペクト・リレー
リスペクト・リレー

恩師の熱に導かれて。

「ChatGPTに今晩のレシピを尋ねる」。何気ないやり取りの裏側で、世界中のデータセンターは膨大な計算と熱を吐き出し続けています。人類が積み重ねてきた材料開発の勾配は、もはや課題が求めるスピードに追いついていない――。 そんな現代の社会問題に対し、「熱」と「材料」という切り口から解決の道を拓こうとしている、東京大学大学院工学系研究科総合研究機構の塩見淳一郎教授。 今回は超音速機への憧れに始まり、スウェーデンでの博士課程、5年に及んだ「氷河期」、そして雲の上だった研究者との邂逅まで、塩見先生の研究者としての軌跡と、これからの研究組織の在り方について伺いました。

7 min · Jun 06, 2026